鉄工房樂


sagyou.jpg鉄からモノをつくりだす。
最初は一本のまっすぐな棒だったり 一枚の板だったり 紙の上のらくがきが始まりだったりする。

イメージの世界に生まれたカタチを、鉄という素材を使って現実のモノへと創りだせる技術や感性に磨きをかけ、鉄という生き物との対話を楽しみながら浮かんでくるイメージを形にしていくと、そこに命を宿した作品が生まれ、誰のものでもない世界が広がっていました。

…それがどこの世界に属するのかは解りませんが、吾を表現できる場所であり「天職」であると信じています。

私の持つ知識は、鉄という素材に対して学術的に学んできたものではなく、永年に渉り鉄という素材に触れる仕事に携り経験することから培ったものです。
用語や理屈を熱弁することを苦手としていますが、感覚や想いに経験を足した自己流の知識ならば熱く語れます。